2011-08-31 12:42:13

毎年夏は、豊能登山キャンプクラブのみなさんにキャンプでお世話になります。
特に今年は、キャンプ第2弾として川遊びのサポートもしていただきました。
いわば野外活動に関しては専門家と言っても過言ではない方々ですので、安心して園の活動ができるのです。
特に危機管理に関しては、保育所職員は遊びを優先してしまいがちで、自然に対して甘い考えを持ってしまいがちなのですが、キャンプクラブの方々のサポートのおかげで大きな事故やけがなく夏の野外活動ができています。
そして、キャンプクラブの方々の子どもたちへのきめ細かい配慮には、心暖かくなることがしばしばあります。さりげないやさしさが素敵なのです。
先日も初谷川へ川遊びに行きましたが、着替え用や荷物置き場にと、河原にテントを張ってくださいました。その入り口は蚊取り線香が置いてありました。見渡せば、河原の所々に蚊取り線香がおいてありました。
また、子どもたちの大量の荷物を汗をかきながら車に積んでくださいました。
川遊びの最中、Sちゃんの靴が脱げてどこにいったのか分からなくなった時も、代表のあにィをはじめみなさんがみつかるまで捜してくださいました。あきらめかけていたときに、あにィが3回目にもぐった川の底から靴をみつけてくれました。その時は大人も子どもたちも自然と拍手がわきました。
後で、あにィにきいたのですが、靴を失くしたSちゃんが納得するまで捜すことが大事だと思言われます。誠意を尽くすことが大事だと。
私とあにィは20年近く一緒にキャンプをさせていただいていますが、あにィから多くのことを学びました。特にリーダーとしての役割、姿勢を学びました。それは今でもそうなのです。
色々な人とかかわっていくことは、大人も子どももそれが自分の財産になっていくのではないかと思います。
また、秋にも豊能登山キャンプクラブの方々にはデイキャンプでお世話になる予定です。
今から楽しみです。