1972年1軒の家から「川西共同保育所」としてはじまる

川西共同保育所は、1972年、「子育てしながら働き続けたい」という父母の願いから生まれました。父母と保母が共同して保育に取り組み、川西市で初めて、産休明け・長時間保育を開始しました。1986年には園舎を新築し、0歳児から就学前までの保育を実施、無認可園という立場で市の保育を支えてきました。

2004年には認可園「川西共同保育園」として認可される

阪神淡路大震災を経験して、無認可園のままでは、こども達を安心安全な環境で保育できないことを痛感し、公的責任の下での保育を実現させるため、社会福祉法人を立ち上げ、認可園建設を目指しました。2004年1月認可園「川西共同保育園」を開園しました。1972年から続く「共に子育て・保育をつくっていく」という思いを認可園になっても引き継ぐため、「川西共同保育園」の名を残しました。創設時は45名定員でスタートし、増改築を経て現在は80名定員の認可園になっています。

「川西共同保育園 栄町分園」2014年に開園

2009年に廃園となった市立栄保育所の跡地に、病後児保育施設併設の分園を運営する法人の公募がありました。川西の保育を!子ども達を!保護者を守るため!当園が名乗りをあげ、2014年4月、定員20名の川西共同保育園栄町分園が開園しました。本園同様、「共に子育て」の思いを大切にしています。

2014年川西市の委託事業 病後児保育施設「おひさまルーム」を開園する

子どもの最善の利益を守り、働く人たちを支える地域に根ざした施設を目指しています!

2014年6月川西市の委託事業として初めての病後児保育施設を開設、2018年4月からは、病児保育もスタートさせました。保護者の就労の保障と利用する子ども達が安心して心地よい一日を過ごせるように、看護師と保育士が丁寧に保育・看護することを大切にしています。外部への研修に積極的に参加し、保育看護の充実をはかっています。

園の沿革

1972年

個人宅で産休明け・長時間保育を開始

1986年

木造園舎建設 年長(就学前)までの保育を実施

2003年

「社会福祉法人 虹の子会」設立 鉄筋コンクリート造3階建て園舎建設

2004年

1月 社会福祉法人 虹の子会「川西共同保育園」開園

2008年

4月 45名から60名に定員変更

2010年

木造園舎解体 増築工事

2011年

2月 増築棟竣工
4月 60名から80名に定員変更

2014年

4月 栄町分園開園
6月 病後児保育施設「おひさまルーム」開設

2018年

4月 「おひさまルーム」での病児保育スタート