木造園舎ありがとう!

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保育園の増改築に伴い、木造園舎を取り壊すことになりました。

無認可時代から25年、子どもたちの保育を行ってきた園舎を取り壊すのはさみしいですが、来年2月には3階建ての園舎へと生まれ変わります。

木造園舎は無認可時代の1986年に、地域の方々やその当時の関係者たちの尽力によって建設された建物です。そして、多くの人たちに引き継いできました。

ここからたくさんの子どもたちが育っていきました。その当時の園児はもう25歳になっているのですよ。

そんな木造園舎に感謝するため神主さんに来ていただきました。子どもたちと「今までありがとう!」と感謝とお別れをしました。

木造園舎はなくなるけれど、この園舎があったからこそ保護者が働き続けることができ(私自身もその当時保護者でした)、子どもたちが育ちました。そして、認可園にもなったのです。

川西共同保育園にはそんな歴史があったことを語り続けていきたいと思います。