道具が使えるようになってきたよ!
分園のひよこぐみ(0歳児)の子どもたちは、最近はままごとや園庭での砂遊びで道具を使って遊ぶことが多くなってきました。 ままごとでは、お皿や器からスプーンですくって食べるまねっこをしたりしていますよ。
すると・・・・・・、給食の時もスプーン使いがとーっても上手になってきましたよ。 0歳児は、床からの立ち上がりができて歩行ができるようになると、両手が床から離れるので手が自由に使えるようになり、道具が使えるようになるのです。 それは、人類の進化がもたらしたものなのです。猿人がまっすぐに立ち、二本の足で歩くことができた「直立二足歩行」は人類の歴史の中で大きな事件だったそうです。手が使えるようになり、手先を使うことで器用になり、脳が発達したと言われています。 0歳児の子どもたちが、床から立ち上がり、両手を離して一歩を踏み出す場面を見るたびに感動します。人として生まれ、これから人間らしく育っていくのだなぁと思うのです。