大きなかえるちゃんのたこをつくったよ!

10ぴきのかえるシリーズのおはなしから、ごっこあそびを楽しんでいるうさぎぐみ(2歳児)のこども達です。

 

ひとりひとりのかえるちゃん凧をつくって遊んだあと、「おおきなたこもつくりた~い」の声が上がり、お話に出てくる大凧づくりをしました。

 作ってみたくなるでしょ~。

「はっぱはどこであつめてこようか?」

「五月山におっきなはっぱあったやん!」 「あ~、坂のところの?」 「五月山のいこ~」ということで、材料は、おやまのはっぱ!

 ちょっとつけて~

 ていねいにぬって~

 そうそう、ぬれてるで~

 はっぱつけま~す!

作業の後は、おそうじおそうじ~。

 木の枝を使って

「めはどうする~?」 「おめめくろ~」 「ちゃいろでつくろ~」

 ぐるぐるめ!

「じゃ~、口は?」

「口は緑の葉っぱでつけたらいいやん!」 と、めを仕上げながら、次は~と思いつくこども達・・・・

担任間では、緑の画用紙で作ろうのつもりだったのですが、こども達のアイディアはさすがです!

そうして、できあがった凧が、こちらです!

  みてみて~きりんぐみさん!

 うわ~!すごいね!すてきね!

「みんなにみせにいきた~い!」と園内めぐりをしました。

あまりの凧の大きさに・・・・

 うわ~んうわ~ん

びっくりして大泣きしていたひよこぐみさんなのでした。

そして、五月山で、たこあげをたのしみましたよ。

 それ~!はしれはしれ~。

 あがった~!

きたかぜさんをふきとばすほど、元気にかけまわったこども達なのでした。

どのクラスも、事務室も、こども達が「みてみて~!つくってんで~!」と誇らしげにやってくると、手を止めて、誇らしげなこども達の気持ちに寄り添い、

「すごいね~」と褒めてくれ、「どうやってつくったの?」と興味を示し、「すてきね~。」のことばのあとには、「先生も欲しいな~」なんていってくれちゃうから

ますますうれしくなるんですよね~。そして、「つくったげよか?いいで。」なんて・・・・。

いろんな人達に、認められて、心を太らせていくこども達です。

クラスの枠を超えて、みんなでこども達の気持ちに寄り添える保育園ていいな~。