ランタンファイヤー ♪

25日(土)夕方から、らいおんぐみ(4歳児)とぞうぐみ(5歳児)のこども達と保護者の方々と一緒に、ランタンを囲んで、楽しいひとときを過ごしました。

 ほっこり、あたたか~い!

保育室の電気を消して、ランタンの灯りがともると、キャンプファイヤー場の雰囲気にかわります。

 せ~ので、ガッツ!

どんなことが始まるんだろ・・・・ドキドキしながら会場に足を踏み込んだこども達と大人達・・・・・そんなちょっと身構えていた身体も心も~

           「かまえて!いくよ~せ~ので、ガッツ!

この言葉だけで、場がなごみます!笑顔に包まれます!楽しいことがこれから始まるぞ!と期待を膨らませてくれるのです!

そして、楽しい会が始まりました。

 ランタンを囲んで、ゆったり♪

 ギターの音色♪うたうっていいな

みんなでうたって、場がさらに和み・・・各グループごとのスタンツ(出し物)を楽しみました。

♪どこかな?どこかな?は~いは~い♪3・2・1~らいおんぐみさ~ん!

 らいおんぐみ(4歳児)

ちょっぴりはずかしい~と思いながらも、注目されてなんだかうれしいこども達でした。手遊び♪大阪うまいもんの歌♪を披露しましたよ!

 た~こ~や~き~

「次です次です?は~いは~い!3・2・1~ぞうぐみさ~ん」

 ぞうぐみ(5歳児)

体調を崩した子も多くて、7人でした。手遊び♪5ひきのこぶた♪を、動じることなく披露していましたよ!さすがです!

その後、呼ばれたのは保育士、おかあちゃんたち、お父ちゃんたちでした。

 ♪しあわせならてをたたこう♪

保育士達は、渋りつつ前へ出ていたのですが、おかあちゃん達はすっと前へ出てていって、出し物もあっという間に披露していたのでした。

お母さん達 すごい!とっても楽しそうでしょう。そして、お父ちゃんたちも心づもりができて・・・・覚悟を決めて・・・

 金魚のリズムをします!

 あ~かいべべきた~♪

この日はリズム参加があり、こども達のリズムの姿を見て、大人もがんばったのでした。お父ちゃんたちの姿にまたまた場が和んだのでした。

その後は、じゃんけん大会やゲームを楽しみ、大人も子どもも入り混じって、触れ合い笑顔を交わし合ったのでした。

それから・・・

 これは、なんでしょうか?

みなさんみたことありますか?「さつまいも!」と当然のように答える大人の横から、「ヤーコン!ヤーコン!ヤーコン!」と答えるぞうぐみさん。

「そう!ヤーコン!」やっぱり、実際に植えて、収穫した経験があるから、すぐに分かったのでした。実体験するって、大切ですよね。

 らいおんぐみさん興味津々!

そんなヤーコンが、美味しく調理されて、「てんぷら」に変身!みんなで頂きました。

 おいし~い!

  ほくほく!

ちょっとした、休憩タイムになりました。そして、会も終盤になり・・・・

 キャンプへの思い・・・・

毎年キャンプの冊子を作成して、キャンプで経験したこと、参加した職員の感想や思いを届けています。

その中から、園長の感想を、キャンプクラブのスタッフが、読み上げました。みんなで、しんみりときいていました。

今のこども達に、経験させたいこと・・・、どこかの宿泊施設に泊まるのではなく、キャンプにこだわること・・・など。

そして、そのような経験をこども達ができるのも、保護者の皆さんの理解があってこそできることに感謝していること・・・・。

最後は、こども達への読み聞かせ「チャールズのおはなし」を大人もきいて、会が終りました。

大人になって読み聞かせてもらうことなんて、なかなかないので、心地よい語りに、童心にかえったのでした。

 うたでおみおくり♪

うたではじまり、うたでおわる~余韻をのこしながら~。まるで、絵本を開いて、おはなしの世界に入り込んで、世界を楽しみ、裏表紙を閉じて

おはなしの世界から現実へと戻っていくような、そんな温かい余韻があるのでした。

 

昨年度から、キャンプ場の兼ね合いもあり、保護者の方にキャンプファイヤーに参加して頂けなくなりました。

でも、どうにか違う形で、実現できないかな~ということで、昨年度から、園舎の中での『ランタンファイヤー』を行うようになりました。

野外ではないけれど、暖かい灯を囲んで、うたをうたったり、ゲームをして触れ合ったり、

なかなか普段語れないことを、語りあったりするとてもとても大切な、温かい時間。

忙しい日常から離れて・・・・何もかも忘れて・・・・楽しめる時間を、保護者の皆さんとも共有できる時間。

だからこそ、毎年毎年このひとときを、共に過ごしたい!と思い企画するのです。