おくちが痛くて・・・

手足口病で下唇に たくさん口内炎ができてしまったので
ご飯が食べれなくて おひさまルームにやってきた男の子

 

「これなら食べられるかな?」

お母さんが一生懸命考えて持たせてくれたゼリー。
保育士と一緒に選んで口にしてみたのですが
この日はどれもこれもが口内炎にしみて あまり食べることが
できませんでした。

その日の帰り
お母さんと看護師は お母さんがインターネットで調べた
「口内炎でも食べられる物」を中心に、家で何を試すのかいろいろ考え
おひさまルームで、水分も中々口にできなかった様子から


『脱水症状』についてパンフレットを参考に 受診の目安 についてもお話ししました。

次の日は お母さんが頑張って
おくちが痛くても食べられる物を見つけてきてくれました。
水分も取れて、元気にお気に入りの絵本も読み出しました。

実は男の子の利用の2日間
おうちからオオサンショウウオのぬいぐるみを持参した
1つ年上の男の子もおひさまルームを利用していて、
お兄ちゃんが食べたり、楽しく遊んでいる姿も励みになっていたように思います。

体調が悪い時に慣れない場所で、初めましての職員・お友達と過ごす。
保護者の方も不安に思われるかもしれませんが
そんな時にも子どもたちの『育ちあう姿』が見ることができるおひさまルーム
職員はそんな子どもと保護者の方を応援していきます