キャンプへ行ってきたよ!

8月14,15日1泊2日で能勢のわっぱるまでキャンプに行ってきました。

自然の中で子どもたちの目は輝いていましたよ。

川西共同保育園のキャンプは、山で過ごす中にストーリーテーリングを組み込んでいます。

らいおんぐみ(4歳児)にとっては初めてのキャンプなので、山の中でのわくわく感や楽しみを持ってほしいという思いから、子どもたちの好きな絵本をテーマにストーリーテーリングを考えているのです。

今年は、「11匹のネコ」を題材にしました。

キャンプに行く前から「ネコ」たちとの手紙のやり取りをしていた子どもたち。

キャンプ場で会えるかも?という期待を持ってキャンプ場に来ました。

そして・・・・・・、山小屋へ到着すると、なんと、山小屋には「11ぴきのネコの家」という看板がかけてあったのです。

子どもたちのテンションは上がり、この山にはネコたちがいると確信したようでした。

ぞうぐみ(5歳児)は、山小屋での昼寝から目覚めると、夕食作りにとりかかりました。

メニューはカレーとサラダです。

野外なのでいろいろ不便なことがたくさんありますが、野菜の皮をむいたり、包丁で切ったりしてあにィ(キャンプクラブ長)の手伝いをしました。

カレーが出来上がり、さぁ食べようというときに、ネコたちからのお届け物が・・・・・・・。

それは11匹のネコたちが作ったコロッケです。ネコたちはコロッケづくりが得意なのです。(絵本でネコたちがコロッケづくりをする場面があるのです)このコロッケは、キャンプ場の厨房で作ってくれました。

夕ご飯が終わると楽しみしていたキャンプファィヤーです。

炎の勢いにびっくりする場面もありましたが、歌ったり、踊ったりして盛り上がりました。

キャンプ中、山の中で怪しげな小屋を見つけた子どもたち。

きっとここはネコのお仕事場じゃない?と想像を膨らませ、お手紙や花や木の実をプレゼントしました。

キャンプ場ではネコたちに会えなかったけれど、ネコたちの存在を感じながらのキャンプだったので、よりキャンプを楽しむことができました。