お母さんと一緒がいい!

お母さんと登園をしてきたSちゃん。

おはようと!と挨拶をして、Sちゃん(4歳児)をよーく見てみると、手には冬用の手袋をはめているのです。

どうしたの?と聞くと、お母さんが、「私が日よけのアームカバーをしていたら、Sもしたいと言い出して冬用の手袋をだしてきたんです」と説明をしてくれました。

なるほど!納得です。お母さんのように自分もしたかったのですね。

なんて素敵なSちゃんとお母さんなんでしょ。

「お母さんみたいにしたい!」というSちゃんの気持ちをちゃんと受け止めて、しまいこんでいた冬用の手袋をお母さんは出してこられたのでしょうね。

大抵は、「暑いのだからやめておきなさい」とか、「子どもはしなくていいのよ」とか言いそうですよね。

Sちゃんは、とっても得意そうに冬用の手袋をはめて、保育室へと向かったのです。