銭湯に思う・・・・・・

先日、保育園の4,5歳児がお泊り保育をしました。
今年のお泊り保育では、夜は銭湯に行こうと計画を進めていました。
当日を迎えるまでに、子どもたちが、おふろ屋さんに下見に行き、○○の日に来ますとお願いをしに行った日の事、銭湯のお向かいの方が、お泊り保育の話を聞いて、子どもたちに「頑張ってね」と大きなスイカをくださいました。
子どもたちはご近所さんの激励がうれしくて、保育園に帰ってくるなりそのことを話してくれました。
 
 さて、いよいよお泊り保育当日がやってきました。
いつも一緒に野外活動をしているキャンプクラブの人たちが応援にきてくれ、銭湯へもいっしょに行きました。
男湯、女湯に分かれていざ入湯!
子どもたちは、お父さんやお母さんたちと「スーパー銭湯」のようなところへは行ったことがあるかもしれませんが、昔ながらのおふろ屋さんはほとんどの子が初めてのようでした。
男風呂は、裸のおじさんたちがたーくさんおられ、見慣れない光景に怖気づいたのか、女湯へと脱走する子どもたちが続出だったとか。
次第にその雰囲気に慣れた子どもたちは、ハイテンションになり、水風呂へダイビング!そして、足のつかないお風呂に入り、その深さに驚いたものの、それがまた楽しくなり・・・・・・・・。
 
そんなこんなで、まわりの方々に注意をされるものの、その視線はと~っても温かかったそうです。
女湯はというと、銭湯が初めての職員たち。
子どもたちに体の洗い方を教えていると、おばさんがヅカヅカと近寄ってきて、「子どもらに間違ったことを教えたらあかんで!」と叱られたそうです。
おばさんは、「公共のおふろやから、下のほうから洗ってお湯につかるんやで」と教えてくれたそうです。
そんな話を聞いて、ずいぶん銭湯でご迷惑をかけたのだなぁと申し訳ない気持ちになると同時に、まだまだ下町人情のようなものを感じてうれしくもなりました。
昔は、銭湯で汗を流すということが日常で、他人から注意されたりしながら社会のルールを身につけたり、社交の場だったのでしょうね。
今回の銭湯は、子どもたちにとっても職員にとってもいい経験になったなぁと思います。
お泊り保育後、子どもたちが描画で描いていたのは、、銭湯の絵が多かったですよ。
やはり、楽しかったのですね。