卒園児の来園
先日、卒園児のお母さんから保育園に電話がかかってきました。
「南先生いてる?Sが今から保育園に行くって言ってるからよろしく」と。
何かな?と思いながら待っていたら、高校3年生になったS君が照れながら事務室に入って来ました。「就職決まりました」と内定通知書を鞄から出して見せてくれました。
S君は年長のとき私が担任をした園児です。家が近いので、中学校入学、卒業、高校入学など、節目には必ず報告にきてくれるのです。
今の時代、高校卒業で働くことが少なくなってきていますが、S君は自分のやりたいことをちゃんと持って、将来を見据えているのです。S君のたくましさに感慨深いものがあります。産休明けからきていたS君、本当に大きくなったものです。
就職先は、岡山県にある会社だそうで、宮大工を目指しているとか。
岡山に行く前に、その当時の子どもたちと就職祝いの会をしようと約束をしました。